- お正月の食器でキッチンがぐちゃぐちゃになっている
- お正月しか使わない食器を整理したい
- 新年のキッチンを整えたい
新年を迎えたキッチンが、お正月用品で散らかっていませんか？お正月は、おせち料理や来客、家族の帰省など普段よりもキッチンを使う頻度が高くなり、キッチンが乱れやすいです。
この記事では、お正月のキッチンを断捨離で整える具体的な方法について解説します。記事を読めば、キッチン用品の断捨離方法がわかり、新年を心地よく始められます。
キッチンの断捨離とは？
断捨離とは、ヨガの考えに基づく片付け論の1つです。キッチンにあるアイテムに対して「断つ」、「捨てる」、「離れる」の行動で、自分にとって本当に大切なものを知ることができます。断捨離は、自分にとって最適なものを残して、毎日を快適に送るための生き方。ものを最小に減らすミニマリストとは異なる考え方です。
新年にキッチンの断捨離をするメリット
新年にキッチンの断捨離をするメリットを2つ紹介します。
- 1年をすっきり始められる
- お正月のキッチン用品を見直せる
1年をすっきり始められる
新年にキッチンの断捨離を行うと、すっきりした気持ちで1年のスタートを始められます。毎日使うキッチンは、きれいに整えておきたいですよね。新年はおせち料理の準備や会食などでキッチンを使う機会が増えたり、来客対応や家族の帰省で食事をとる人数も増えたりします。そのため、普段に比べてキッチンは乱れやすい状態です。お正月を楽しく過ごした後にキッチンの断捨離をすれば、日常のリズムへリセットしやすくなります。
お正月のキッチン用品を見直せる
お正月のキッチンは、普段と違った食器や調理器具を使う機会が多いです。その中に、お正月しか使わないものや何年も使っていないものはありませんか？新年にお正月用品の断捨離をすると、使わなかったものや手放しても良いものの判断がしやすく、スムーズに行えます。
新年のキッチン断捨離方法
新年は、キッチンのお正月用品に注目した断捨離がおすすめです。理由は以下の2つです。
- 年末の大掃除で、全体的な断捨離を行っている場合が多い
- お正月特有のものは他の季節に使う頻度が低い
お正月用品にしぼった断捨離方法を紹介します。断捨離は、断捨離を行う範囲のものを全部取り出し、ものを仕分け、不要なものを処分するという手順で行います。
お正月用品を取り出す
まず、お正月に使うものを取り出して、並べましょう。並べ終えたら、以下のルールで仕分けます。
- お正月のみ使うもの
- お正月以外も使うもの
- 使わなかったが大切なもの
- 使わなかったもので不要なもの
お正月のみ使うもの
お正月のみ使うものは、収納します。収納場所も一緒に見直しましょう。次に使うのは1年後なので、食器棚の一番高いところやパントリーの端など、収納場所の一番奥や高いところが最適です。
お正月以外も使うもの
お正月以外も使うものは、使用頻度を考えて、適切な位置に収納します。中には、お正月に使ったことをきっかけに、日常使いしてみようと思うものがあるかもしれません。例えば、大切にしまっていたガラスのコップ。日常使いしているコップよりもときめくなら、思い切って日常使いにするのもよいでしょう。しまっていたコップを日常用にする場合は、何かを手放して収納場所を確保します。収納場所に無理なく収まる量を心がけましょう。
使わなかったが大切なもの
持っているお正月用品の中で、今年は使わなかったけれど思い入れがあって残したいものは、残しておくのもよいでしょう。ただし、残すのは心から大切にしている、とっておきのものに限ります。
使わなかったもので不要なもの
お正月に使わなかったもので不要なものは、処分します。お正月用品は、大きなお皿や装飾が派手な食器など、日常では使いづらいものも多いです。お正月や会食用に購入したものの使っていないものは、この機会に処分しましょう。
使用回数が少ないものや状態がよいものは、リサイクルショップやフリマアプリを利用するのも一つの手。お正月用品は使用シーンが限られるため、中古品でも買い手が付きやすいです。家族や知人に譲る場合は、相手の負担にならないような配慮が必要です。
新年のキッチンで断捨離におすすめなもの
新年のキッチン用品の断捨離は、お正月用の食器がおすすめです。残りがちなお正月の食品も合わせて見直しましょう。
お正月の食器
お正月用の重箱や食器は、お正月のみ使う場合が多いです。使っていないものやダメージがあるもの、使い勝手が悪いものは、処分を考えましょう。お正月に使う食器は、お正月用でなくても構いません。お正月用にこだわらずに、自分なりのテーブルコーディネートを楽しんでみるのもおすすめです。お正月らしさを作るポイントをいくつか紹介します。
- 和食器や落ち着いた柄の食器を合わせる
- 赤や白、黒を色味の中心にする
- 箸置きやランチョンマット、飾り物などでお正月らしさを出す
新たにお正月用の食器を購入する場合は、日常使いもできるデザインを選ぶと使いやすいです。
お正月の食品
残っているお正月料理やお餅は、アレンジをすることで違った味わいを楽しめます。食べ飽きた場合に試してみてください。
食べきれずに余ったお正月料理をチェックしておくと、来年以降に役立ちます。おせち料理は、祝い肴と呼ばれる代表的な3種類(黒豆、田作り、数の子)をそろえるだけでも十分といわれています。おせち料理が余る場合は、祝い肴を中心におせち料理をシンプルにするのもよいでしょう。
まとめ：新年はお正月のキッチン用品を見直そう
新年は、キッチンで使ったお正月用品の断捨離にぴったりです。お正月は、おせち料理や来客などで、キッチンが乱れがち。また、お正月のキッチン用品は、他の季節に使わないものも多いため、断捨離ですっきりさせましょう。お正月のキッチン用品の断捨離は、以下のポイントで仕分けることが大切です。
- お正月にだけ使うもの
- お正月以外も使うもの
- 使わなかったが大切なもの
- 使わなかったもので不要なもの
お正月のキッチン用品を仕分けると、自分が本当に残したいものがわかります。お正月用だと思っていたアイテムの中に、日常でも使いたいものがあれば、取り入れてみるのもいいですね。
年始のキッチンを整えることは、お正月気分から日常への切り替えにもなります。新年のスタートを心地よく切るために、キッチンのお正月用品を断捨離してみましょう。
ライター：玉木まり
コメント