日常的に無理なくお金を貯めるコツ!誰でも今日から実践できる方法

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お金を貯めたい!と思っても具体的にどうすればいいのか分からず、なかなか行動に移せないことはありませんか?

「お金を貯めたいけど続かない」

「どうすれば効率よく貯金できるのか分からない」

など悩んでる方も多いです。お金を貯めることは将来の安心や夢を叶えるためにとても大切ですが、毎月の生活費や急な出費があると

「貯金は後回しでいいや」

となりがちです。

でも実は、お金を貯めるためには無理する必要はなく、少しの工夫や習慣の改善でお金を無理なく貯めることができるんです。

例えば、収入と支出を把握し無駄を見直すことで、意外と簡単に貯金をスタートできますし、目標を立てたり先取り貯金を取り入れたりすることで計画的に貯めることができます。

また、固定費の見直しやポイント活用などの方法を組み合わせれば、毎日の生活の中で効率よく貯金を増やすことが可能です。

今回の記事ではすぐに実践できる「お金の貯め方」を8つご紹介します。

初心者の方でも取り組みやすい方法ばかりですので、是非自分に合った方法を見つけてみてください。今まで続かなかった人でも少しずつコツコツ続けることで大きな成果につながります。それでは早速具体的なアイデアを見ていきましょう。

目次

1、収入と支出を見える化する

家計簿やアプリを使ってまずは収入と支出を記録し把握します。

目的はどこにお金を使っているのか明確にすることで、無駄な出費を見つけやすくすることです。私はレシートをとっておき、週末に家計簿アプリを使ってまとめて記録をつけています。記入するだけで改善しないと意味がないですから、見える化することで抜け漏れなく忘れずに把握することができ、振り返り改善することができます。

またサブスクリプションの見直しや使わないサービスの解約にもつながります。

面倒くさくてなかなか家計簿が続かない方は特にアプリの使用がおすすめです。

私はマネーフォワードミーというアプリを使用していますが、他にも家計簿に特化したアプリが沢山あるので、自分に合ったものを選んでみるのがいいでしょう。

家計簿アプリマネーフォワードミー

2、目標を設定する

「半年で10万貯める」「旅行費用の20万を1年で貯める」と言った具体的な目標を設定します。漠然と貯めるよりも目標があるとモチベーションが維持しやすくなります。

コツは金額と期限を明確に数字に表すことで、より具体的になるのでおすすめです。

あまり長期間や金額が大きいと維持が難しくなるので、目標を小さくし積み重ねていくと達成感も得られます。私もまずは2万円のコートを買うために、夏ごろから4ヶ月かけて1ヶ月に5000円ずつ貯金しコート代を貯めることに成功しました。目標達成後のお買い物というのはお金の面だけでなく、気持ち的にも罪悪感を感じることなく、楽しく満足感のあるショッピングになりました。

3、先取り貯金をする

給料が入ったらまず貯金分を取り分け、残った金額で生活します。

「お金が余ったら貯金しよう」と考えていると、ついつい生活費や急な出費で使い切ってしまい、結果として貯金できないことがよくあります。この方法のメリットは「ある分だけ使う」という人間の心理を逆手に取れることです。手元のお金が少なくなれば自然と支出を抑えようとするので無理なく貯金が続けられます。

また自動積立や財形貯蓄、定額貯金などを利用すると毎月自動的に貯金できるため習慣化しやすくなります。手間がかからず継続しやすいものがポイントです。

給料が入ったらまずは「最初に貯金」することで誰でも使いすぎを防げます。

口座を開設するのが手間で踏み出せない人は、ひとまず封筒に取り分けて管理するのが手軽でおすすめです。

4、予算を決めて生活する

お金を貯めるためには毎月の支出をコントロールすることが重要です。

そのために効果的なのが「予算を決めて生活する」という方法です。

予算とは固定費や生活費、娯楽費などを予めカテゴリーごとに割り当てる金額のこと。

これを決めることで計画的な支出ができ、無駄遣いを防ぎやすくなります。

例えば、子育て世代で月の収入が約30万とした場合、以下のような予算を設定します。

〈子育て世代の1ヶ月の平均生活〉

  • ・家賃・住宅費
  •  (寮・社宅・実家暮らしも含む):2万円
  • ・光熱費・光熱費:2万5千円
  • ・通信費:1万5千円
  • ・教育費:6万円
  • ・保健医療:1万3千円
  • ・被服費:1万3千円
  • ・食費:8万5千円
  • ・日用品:1万3千円
  • 交通費:6千円
  • 自動車関係費:3万円
  • ・貯金(先取り貯金):2万円

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このように項目ごとに金額を決めておけば使いすぎを防ぐだけでなく「どこを節約できるか」が一目でわかるようになります。

子育て世代では特に教育費が頭を悩ませ、育ち盛りの子供への食費もかなり家計を圧迫してしまうので重点的に予算立てていきましょう。

5、ポイントやキャッシュバックを活用する

日々の支出を少しでも効率よく節約するために「ポイントやキャッシュバック」を活用するのも効果的な方法です。クレジットカードやポイントカードを上手に使えば、普段の買い物や支払いから少しずつリターンを得ることができ、貯金の足しにすることができます。

私も日々の食費や日用品を購入する際に、クレジットカードでキャッシュレス決済をすると共に、スーパーやドラッグストアなどの独自のポイントカードを使用しています。さらに、特売日や「ポイント5倍デー」を狙って買い物することでお得に効率的に貯めることができています。

ただし、使用する際には以下の注意点があります。

・使いすぎに注意する

ポイントを貯めるために無駄遣いしてしまっては本末転倒です。

必要なものだけを購入する意識を持ちましょう。

・期限切れを防ぐ

ポイントやキャッシュバックには有効期限があるものが多いです。

定期的に残高をチェックし、期限切れ前に使い切るようにしましょう。

・複雑になりすぎない

いくつもカードやアプリを持つと管理が難しくなります。

有効期限も見過ごしやすくなるでしょう。

私もクレジットカードは1枚だけにし、ポイントカードも週に2回以上行く店舗以外での作成はお断りしています。自分がよく利用する店舗やサービスに絞りましょう。

6、不要なものを売る

家の中にある使わなくなった品々をそのまま放置していませんか?

「不要なものを売る」ことは手軽にお金を得る方法であるだけでなく、家の中をスッキリ整えるきっかけにもなります。特にリサイクルショップやフリマアプリを利用すれば思わぬ収入を得られることもあります。

手放すことに罪悪感を抱いてしまう方も捨てるのではなく、再利用されることで手放すハードルが低くなるし、資源の無駄遣いも防げます。

「もう使わないかも」と感じたものがあれば、まずは売ることを検討してみてください。

意外なものが高値で売れることもあり、一石二鳥の効果が期待できます。

我が家の場合では誕生日やクリスマス前などおもちゃが増えるイベントの前に、子供達の旬が過ぎたおもちゃや本などをまとめて売ることが多かったです。

フリマアプリ メルカリ

7、固定費を見直す

固定費とは毎月必ず発生する支出のことで、例としては家賃、保険料、通信費、光熱費などがあります。一度見直して削減できればその効果が毎月続くため、長期的に大きな節約効果が得られます。

実践のコツとして以下の3点を挙げます。

・リストアップして現状を把握する

固定費を全て書き出して「削れるもの」「見直しが必要なもの」を明確にしましょう。

・タイミングを逃さない

更新時期や契約期間の終了時を狙ってプラン変更や解約を行うと、違約金を回避できます。

メモアプリやカレンダーなどに忘れず記入しましょう。

・プロに相談する

保険や住宅ローンの見直しなど金額の大きいものは専門家に相談すると、より効率的に節約ポイントを見つけることができます。

ほけんの窓口

固定費は無意識に支払っていることが多いですが、少し手間をかけるだけで家計がグッと楽になります。ぜひ一度じっくり見直してみてください。

8、無駄買いを防ぐためのルールを作る

お金を貯める上で無駄買いを減らすことはとても重要です。

衝動買いや不必要なものを買う癖をなくすためには、日常生活で「自分なりのルール」を決めることが効果的です。買い物中に意識して取り組むことで無駄遣いを防ぎ、必要なものだけを買う習慣が身につきます。

例えば私が実践しているルールの例と具体的な方法を挙げていきます。

・買い物リストを作る

スーパーやドラッグストアに行く前に必要なものをリストアップしておきます。

リストに書いたものだけを買い足すというルールを作っていくと買い忘れを防げますし、

不要なものも買わなくて済みます。

・クーポンやセールに惑わされない

セール品や割引クーポンがあると、ついお得感で買ってしまいがちですが、「本当に必要なものだけを買う」と決めることで無駄遣いを防げます。

「安いから買う」ではなく「必要だから買う」という意識を持ちましょう。

衝動的に欲しくなってもすぐに買うのではなく「本当に必要か」「代用できるものはないか」と考えてみましょう。

・定期的に断捨離を行う

定期的に家の中を整理してみると、過去に買った不要なものに気づき「本当に必要なものだけを買おう」という意識が高まります。

意識を変えることで買い物の仕方や頻度が変わっていき、習慣化されると結果的に大きな成果になります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回の記事で特に伝えたいことは「お金を貯めるためには、日常生活での計画性や工夫、意識の変化が大切」ということです。

お金を貯めるということは「大変」「続かない」というマイナスイメージを抱きがちです。

でも、先程ご紹介したように先取り貯金で確実にお金を残し、予算を設定して生活費をコントロールすることで無駄な支出を減らせます。また、固定費を見直して支出を抑えることや、ポイント・キャッシュバックを活用して効率的に節約する方法も効果的です。

さらに、不要なものを売ったり、無駄買いを防ぐルールを作ることで生活がシンプルになり、お金も貯めやすくなります。

これらを一つずつ実践することで短期的な節約だけじゃなく、長期的に家計が安定し、将来の安心や目標達成につながる貯金体質を作ることが可能です。

各章に共通するポイントは「計画性を持ち、必要なものと不要なものをしっかり見極める」ということです。小さな工夫が積み重なれば、未来の安心や目標の実現に大きく近づきます。まずは今日からでもできることから実践してみてくださいね。

ライター:青山ふみさ

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